すぐれたアイデアの多くは、すでにあるものをそれまでとは違う新しいやり方で組み合わせることで生まれています。
アイデアマンは常に新しい組み合わせを探しています。このアイデアに何を足したら、新しいものができるだろうか、というように。
ものを組み合わせるという発想は、商品やサービスの開発だけでなく、提携などにも使うことができます。自社にはない技術を手に入れたり、自社では開拓できない地域や市場に進出したりするときに、誰と組んだらいいか?
「組み合わせたら、どうなるだろう?」
これを胸のなかでつぶやく習慣をつけましょう。
人と会って、商売の話になったら、互いの商売をどう組み合わせられるかを考えてみましょう。趣味の話になったら、互いの興味をどう組み合わせられるかを考えてみましょう。
商品でも、サービスでも、マーケティングでも、どんなことでもかまわないので、次に創造的なアイデアが必要になったときには、まったく異なるものを組み合わせて、何が生まれるかを試してみましょう。
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