行動を習慣化させるのは、並大抵のことではありません。
固く誓ったはずなのに、行動を起こす直前になると「いやな感じ」が内側に湧き上がって、「そうだ明日からにしよう」と先延ばしする。ところが次の日になるとまた「いやな感じ」が訪れて「今日は疲れているから明日にしよう」。でもやっぱり次の日になると「いやな感じ」には勝てなくて「ま、しばらくお休みにしとこうか」となってしまう。そう、そうなのです。問題は「いやな感じ」なのです。
「いやな感じ」が起きるのはなぜでしょうか。基本的には起こそうとする行動のプロセスをイメージしてしまうのが原因です。
「いやな感じ」の衝撃を避け「いい感じ」に包まれるにはどうしたらいいでしょうか。
それには、行動の結果を思い浮かべることが得策です。なにか行動を思い立つということは、そのこうどうの先になにかいいことがあるからです。行動のプロセスではなくその行動の先の「いいこと」をイメージする。そうすれば、驚くほどすっと行動を起こすことができます。
「いやな感じ」がやってきたと思ったら、その行動によって自分が手に入れるものに「スパーン!」と絵を切り替えてみてください。
ポイント:これからする行動の過程ではなく結果の「いいこと」をイメージする
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