ふだん漠然と「やれていない、できていない」と思うことを「点数にしたら何点なんだろう」と問いかけてみると、行動を客観的に振り返ることができ、ここまではできている、しかしここから先はできていないというのがはっきりと見えてきます。
試しに、自分がもっとこうなったらいいのにと思っていることについて点数化してみましょう。理想の状態を十点満点として。「仕事の目標をどれだけ本気で達成しようと思っているんだろう?」「夢を実現するためにどれくらいの行動を今起こしているだろう?」どんな点数がつきましたか。厳密に考えて点数を割りだすのではなく、ぱっと浮かんだ数字をとらえてみましょう。
やれていないことというのは「なんだかうまくいってないな」と漠然と思っていることが多いものです。意識にすら上がっていないかもしれません。それをうまくいかせようとするのは、霧の中で進むべき道を探すようなものです。点数化することはこの霧をかき消し、進むべき道を目前に提示してくれる可能性があります。霧の中でさまよい歩いている人がいたらぜひ「それ何点?」ときいてみてください。少なくとも道の入り口くらいは見えるはずです。
ポイント:理想の状態を十点満点として、今の状態を採点させる
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