あなたが成果を上げていく上でとても大切なこと、それは
「チームで成果を出す」
ことです。
あなたはチームのマネジャーとして以下の10項目を実践するだけでいいのです。
①部下の能力を認める
部下が優れた働きをしたときは、必ずそれを認め、ほめます。承認する機会を逃してはいけません。
②チームの誰ひとりとして、決してけなさない
誰かが悩みの種であったり、チームがミスを犯した場合でも、(他人の目があるときには特に)冷静さを保ちます。もし誰かをけなせば、その相手はあなたに対する不平を抱き、仕事でも手を抜くようになるでしょう。
③「失敗は許される」という文化をチーム内に創りだす
部下が、失敗を「いけないもの」というよりむしろ「新しいステップへの過程」と思うことができたら、彼っらはリスクに対してもっと積極的に向かうことができるようになるでしょう。
④細かな個人情報を記憶する
部下(何を考え、何を大切にしているかなど)を知る時間をとります。単なる社員ではなく、一個人として接しましょう。
⑤地位ではなく自分自身でいる
部下と接するときは、人間らしく、友好的にふるまいます。それが、いざ困難に遭遇したときに、お互いを助けたり力づけることができる唯一の道です。
⑥近づきやすい人でいる
些細な問題や仕事に関連しないことでもあなたには話せる、あなたは部下を尊重しており、話したことで不利になったりしない。部下がそう感じられるような上司になりましょう。
⑦自分のミスを認める
もしも失敗したら、そう言います。マネジャーが完全無欠である必要はありません! 自分のミスを認め、解決策を見つけられる人であれば、部下はもっともっと、あなたを尊敬するでしょう。
⑧部下が話しやすいように、配慮して聞く
上司と話すことは、たいてい恐れや遠慮を感じるものです。部下の意見は重要かつ貴重なものだから、マネジャーである自分が時間を割くのは当然であり、むしろ聞きたいのだ、ということを彼らに確実に伝えましょう。
⑨わかりやすい要求をする
部下への要求を確実に理解させるのは、マネジャーの責任です。明確に伝わったか、自分の要求が理解されたか、彼らに尋ねます。
⑩いつでも誰にでも敬意を払い、思いやりをもって接する
トラブルが発生したときには、これが大事になります。あなたの下で働いている人は皆、重要な人間として、尊重されたいと思っています。マネジャーがどれくらい優秀なのかは、まさにチームに属する人をどれだけ大切にできるかで決まるのです。
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