057 13の美徳

アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられるベンジャミン・フランクリンは、道徳的完全に到達する大胆で難儀な計画を思いつき、その理想を実行するために自らの信念を13の徳目にまとめました。

1 節度
飽きるほど食べない。感情が高揚するほど飲まない。

2 沈黙
自分と誰かのためになること以外は口にしない。つまらない会話を避ける。

3 整頓
所持品をあるべき場所へ置く。それぞれの用事に決まった時間を割り当てる。

4 決断
やるべきことをやる決心をする。やると決めたことは必ずやる。

5 倹約
自らや他人にとって良いもの以外にお金を使わない。つまり、無駄遣いしない。

6 勤勉
時間を浪費しない。常に有益なことに従事する。余計な行動はすべてやめる。

7 誠実
人を傷つけるような偽りを行わない。無邪気に公正に考える。話すときも同様。

8 正義
人に害を与えない。利益を与える義務を怠らない。

9 中庸
極端を避ける。害を受け、怒るに値すると思っても我慢する。

10 清潔
体、衣服、住まいの不潔さを容認しない。

11 冷静
ささいなこと、よくある出来事、避けられない出来事に動揺しない。

12 貞節
情欲を健康や子孫のため以外に用いることはまれであるべき。それによって、元気をなくしたり衰弱したり、自分や誰かの評判を傷つけてはいけない。

13 イエスとソクラテスを手本にする。


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