072 失敗から学ぶ

人は、失敗の危険を冒しながら困難なことに積極的に対処することで自信を強めます。

失敗するかもしれないかえらと挑戦を避けていては、自分自身に対して「自分は困難なことや失敗に対処することができない」というメッセージを送り続けていることになり、その結果、自尊心が損なわれてしまいます。

困難に挑戦することは、「自分は失敗を恐れないし、たとえ失敗してもすぐに立ち直れる」というメッセージとなり、心に深く届きます。

あきらめずに立ち向かうことは、勝ち負けや、失敗か成功かという結果よりも、自尊心にとって、長期的にいい結果をもたらすのです。

また自分は失敗に対処できるという自信は、失敗することにより強化されます。
実際に失敗を経験し、それを超えることによってのみ、失敗にどう対処するかを学ぶことができるのです。困難や障害と向き合うのが早ければ早いほど、人生の避けられない障害にうまく対処できるようになります。

過去に、思い切って挑戦したことを考えてみてください。その経あなたは何を学びましたか。そしてどのように成長したでしょうか。


【名言】
大胆に行動すれば、一時的に足場を失う。大胆さがなければ、自分自身を失う。
セーレン・キルケゴール(哲学者)


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