あなたがマネジャーなら、あなたの組織の内側の活動を測るよりも、自分たちの仕事が外の世界からどのような評価を受けているのかを知っておく必要があるのです。
活動には定量的に把握できないものものもありますが、把握するヒントはあります。
一つは、予期せぬ成果を集め、記録することです。
もう一つは、、ノンカスタマー(まだ自社の顧客になっていない潜在顧客)に聞くことです。
こうして集めた外の世界の情報をチームにフィードバックし、メンバーそれぞれの自己評価に役立ててもらうのも、マネジャーの仕事です。
【ドラッカーの言葉】
効率すなわち努力を記録し、これを定量的に把握することは容易である。だが、成果すなわち外の世界に表れるものを記録し、定量的に把握する手法はほとんどない。しかしながら、いかに効率的であろうと、馬車のムチだけをつくっている企業はつぶれる運命にある。
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