あなたはきっと、間違った決断や行動で、周りの人に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせたりしたことがあるでしょう。大切にするべき人を傷つけたことがあるかもしれません。
でも、済んだことはどうしようもありません。あなたにできるのは、もう同じ間違いは繰り返さないと誓いを立てることだけです。失敗を認め、もう同じことを繰り返さないために力のかぎり努力する、それが最善の選択です。過去をいつまでも後悔しているなら、まず「過去は変えられない」という事実を受け入れなければなりません。
過去というのは、昔住んでいた家のようなものです。一時期そこで過ごしましたが、今はもう住んでいません。たまに訪ねることはできますが、そこは、もう帰るべき家ではないのです。
「今」と「ここ」がいちばん大切なあなたの家です。
後ろばかり振り返っていると、今起こっている素晴らしい経験を逃してしまいます。
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