人生には計画が絶対に必要です。
計画とは、人生の地図です。人生の地図は、人生という旅の力強い味方になります。
人生に地図がないと、あなたはただ何かが起こるのを待つだけになってしまいます。ひょっとしたら、何かが起こるのを待つことさえせず、ただぼんやりと生きることになるかもしれません。
地図のない人生を送っていると「人生とはコントロールできないものだ」という感覚をますます強めることになってしまいます。
人生の地図をつくる第一歩は「自分は何がやりたいのか」、つまり目的地をはっきりさせることです。次に目的地までの道のりを計画します。これで、この計画は夢ではなくなります。計画と夢の違いは「具体的にどうすればそこにいけるのか」が見えているかどうかです。
一度計画をつくったら、必ず計画通りに行動しなくてないけないというわけではありません。計画は絶対ではありません。つねに見直して、練り直し、変更するのです。状況は変わり、あなた自身も変わり、そして計画も変わります。
計画は迷ったときに頼りになる地図であり、あなたの人生のガイドです。地図には、目的地とそこへの方向、ルート、戦略が示されます。同じように、これからどこに向かうのか、何をするのか、いつまでにどの場所に到達すべきかを、計画が教えてくれます。
あなたは忙しくなると、人生の目的を忘れてしまうかもしれません。そんなときでも計画さえあれば、一息ついたときに、進むべき方向を思い出すことができます。あなたは軌道修正し、また目的地に向かって進んでいけるのです。
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