物事を達成するうえで、マルチタスクは効率が良いように思えるかもしれませんが、実際は、生産性が落ちてストレスもたまり、記憶力にも精神状態にも悪影響を及ぼします。マルチタスクが得意と思う人も多いのですが、調査結果からは、一度にひとつの課題に集中した方がずっと生産性が高まることがわかっています。
最高の力を発揮できて課題がうまく達成できれば、大きな喜びが得られます。ところが、マルチタスクの場合、質をないがしろにして量を優先することになるため、疲れきってしまったり、きちんとした結果が得られずに失望したりといった結果に陥ります。まt、処理しきれない量の情報が入ってくるため、優先順位づけや決断が難しくなり、全体としての幸福度が下がってしまいかねないのです。
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