836手仕事をいつくしむ

手を使って物を作ったり、手入れをしたりすると、幸福度が上がり、精神的な健康も高まるという研究結果が出ています。手を使って仕事をすると、肯定的な感情を引き起こす神経伝達物質であるドーパミンとセロトニンの分泌が増します。仕事で手を使うことが少なくなると、これらの神経伝達物質の分泌も減ります。

手を使うことによって、自分の周囲をコントロールしているという感覚や、周りの世界とつながっているという感覚が強まります。これらはすべて、ストレスや不安感の減少や、うつ病の兆候からの回復力強化につながります。

手作業は、自分の力で進め、やり遂げるまでのプロセスが大切です。結果だけでなくプロセスを大切にすることによって、心の安らぎや満足感が増します。

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