842 コンフォート・ゾーンから抜け出す

コンフォート・ゾーン(快適な領域)に閉じこもり、難しい問題を避けてばかりいると、成長する機会を失ってしまいます。一方、リスクを負うと決めると、幸福度や生産性、独創性を高め、成功や活力を高めることにつながる可能性が高くなるのです。

自分にとって大きな挑戦をすると、驚くようなことが起こります。現状に甘んじているときよりもエネルギーが増し、心が躍り、生きていることを実感します。居心地が悪く、極度の緊張を感じるようなことに挑戦すると、自分の限界を超えて、新しい、さらなる高みに向かうことになります。その結果、それまでできないと思っていたことができるようになり、より良い自分へと成長できます。

自分の限界に挑戦すると、ちょうど新しいことを学ぶときのように、新しい神経連結が起こり、脳の可能性も上がります。さらにプラスの結果が出ると、それまでの考え方を払拭するような新しい視点を得ることができ、知性と精神を若く保つことにもつながります。柔軟性や順応性が高くなり、この先の変化や思いがけない難題への心構えがしっかりできるようになるのです。

挑戦することは自信を高めることにもつながります。自分をどんどん駆り立てて、挑戦したことがうまくいけば、それだけ自分の能力に自信が持てるようになります。
リスクを負うごとに、コンフォート・ゾーンが広がっていきます。その先の難題に挑戦したいという意気込みが強くなるだけでなく、難題に圧倒されることも減るのです。

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