583 やりたいことをするやらないといけないと思う目標に追い立てられるよりも、あなたの理想や関心に合う目標を自由に選ぶほうが、大きな成功と幸福感を得ることができます。とは言えこれは、やる気がしないなら責任を避けたり、義務を怠ったいいという意味ではありません。そうではなくて、あなたの人生を、自分で積極的に選んで進んでいくものに人生をつくりあげていこうということです。人生にはいろいろな制限や限界がありますが、それでも可能なかぎり情熱を追い求め、あなたの価値観と要求に忠実になろうということです。2017.07.30 20:17
582 ありがとうの言葉がもたらす偉大な力「ありがとうございます」という言葉は、相手に対する感謝の言葉ですが、実はあなた自身に対して返ってくる言葉でもあります。「ありがとうございます」という言葉は、相手に対する感謝の言葉ですが、実はあなた自身に対して返ってくる言葉でもあります。心を込めて「ありがとうございます」と発すると、あなたの中に肯定的なエネルギーが湧いてきます。そのエネルギーは相手にも共鳴して、さらに大きなエネルギーとなって戻ってきます。「ありがとう」は言われたほうも、言ったほうも嬉しい気持ちになる言葉です。誰もが幸せに生きていくための「ありがとう」を、もっと積極的に使いましょう。高野登 著『リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣』より2017.07.29 21:45
581 世の中の進歩を歓迎する進歩を世の中のあるべき姿とみなし、それを歓迎しましょう。進歩が社会の発展に不可欠だと考えて、世の中の移り変わりの早さに対して拍手を送りましょう。「おもしろくなってきた」とワクワクしながら世の中の進歩に参加しましょう。恐怖を捨てて愛にあふれた意識を持ち、世の中の進歩を歓迎しましょう。2017.07.28 21:42
580 重要なタイミングを見極めるあなたはさまざまな力を持っています。重要なタイミングを見極めて、あなたが持っている力を発揮しましょう。重要なタイミングとは、・意味があるとき・利益につながるとき・その必要があるとき・それが重要であるときです。2017.07.27 20:36
579 チェックリストをつくるチェックリストを持つことは、あなたのスキル向上への意欲を継続させるために役立つことです。チェックリストをつくることで、あなたがどこを目指すのか明確にすることができます。チェックリストは単にあなたに努力を強いる命令ではなく、あなたのやる気を引き出してくれるエネルギー源となるのです。ポイント:オリジナルのチェックリストをつくり、やる気を引きだす2017.07.26 20:23
578 決意決意は、あなたの進歩を促進する強力なパワーであり、これ無くしては、いかなる価値あるものごとも達成することができません。決意を人生に持ち込むことで、あなたは目立った進歩を成し遂げることができます。あなたが何らかの決意を固めたとしたら、それは、あなたが何らかの強い願望を持っていて、それを達成するために自分自身をしっかりとコントロールしはじめたことを意味しています。あなたがその決意を維持していれば、あなたは願望を達成することができます。決意とは、従来の思いや行いの流れを別の方向に流すための新しい経路を築く作業です。2017.07.25 20:02
577 あなたの原点を大切にするあなたの原点はどこにあるのでしょうか?原点とは、居心地が良く、安心できる場所のことです。そこにいると愛と信頼に満たされ、素顔の自分に戻ることができます。自分を強く感じ、完全にリラックスできます。あなたの原点とは、もしかしたら生まれ育った土地かもしれないし、子どものころの気持ちを思い出させてくれる場所かもしれません。あなたの原点は場所ではなく人かもしれません。人生がシンプルだった頃を思い出させてくれる、長年の親友かもしれません。慌ただしい毎日を送っていると、日々の忙しさに目がくらみ、自分がどこに向かっているのかを忘れてしまいがちになります。人生で何をしたいのか、何を目指したいのかを見失ってしまうのです。そんなとき、原点に帰れば、あなた...2017.07.24 21:28
576 いま喜ぶ満足を先延ばしにすることを学ぶのは大切です。でもペースの速い世界に住んでいるあなたにとって、忙しさにかまけて喜びや満足を後回しにすることは、人生を退屈で味気ないものにする要因となっているかもしれません。あなたの人生は有限ですから、もし喜びや満足をいつまでも後回しにするなら、永久にそれらを享受できないということになるかもしれません。たとえメールの受信箱がいっぱいでも、好きな音楽を3分間聴くことはできるでしょう。仕事で締め切りが迫っていても仲のいい友人と1時間ほど過ごすことはできるでしょう。こうしたことはあなたと周りの人のためにできる最高の活動になります。あなたのエネルギーを充電するには、このようなちょっとした活動が必要なのですそうする...2017.07.23 19:57
575 周りにアンテナを張ってあなたの存在感を決める信頼できる人は、その存在感が違います。存在感には、快適な存在感と、不快感を生む存在感があります。せっかく一生懸命仕事をしていても、存在感の出し方を間違えてしまうと、不快感につながってしまいます。その場に対して、常に自分の意識のアンテナを張り巡らせているかどうかは、その人の存在感の出し方を見れば分かるものです。仕事のプロは、その場の雰囲気に最も合う存在感のあり方を見つけ、それにふさわしい振る舞いをします。存在感のつくり方は、信頼の構築にも関わってきます。あなたが心地よい存在感を持つと、自然とあなたの周りに人が集まってきます。高野登 著『リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣』より2017.07.22 21:46
574 あなたのルーツを覚えておくあなたは最初から一流であったわけではありません。あなたのも二流時代があり、そこから出発したことを忘れないないようにしましょう。自分のルーツを覚えていて、助けてくれた人たちとの絆を大切にし、育ててくれた地域社会に恩返しをする人、あなたはそのような人です。その高い意識は普段の会話に表れ、同僚や家族を含め周囲の人たちへの感謝の気持ちを頻繁に表現するのです。一流の人となった今、あなたは、自分の出発点から現在の地位にまでたどり着いた過程を思い出し、今後も前進を続けるための自信にしましょう。このことは、あなたが次々と成功を収める原動力となるのです。自分のルーツを絶えず思い出し、周囲の人たちに感謝し、地域社会に恩返しをしましょう。2017.07.21 20:59
573 自分の長所と短所を知る自分の長所と短所を知るには、まずあなたの役割を理解することからはじめます。たとえば、独創的でつぎつぎにアイデアを思いつくことは、必ずしも長所ではありません。もしあなたの役割が、「結果にこだわる」ことや、「細部をチェックし、後片付けをきちんとする」ことなら、独創的でつぎつぎにアイデアを思いつくことはむしろ短所となります。あなたは自分の役割を知ることで、長所と短所を客観的に評価することができます。誰にでも欠点はあります。だから欠点を直して完璧になろうとするのではなく、欠点と折り合いをつける方法を学ぶのが正しいのです。そもそも完璧になどなれるはずがありません。もしかしたら、あなたの短所をうまく活用する方法が見つかるかもしれません。短所をう...2017.07.20 20:56
572 点数化するふだん漠然と「やれていない、できていない」と思うことを「点数にしたら何点なんだろう」と問いかけてみると、行動を客観的に振り返ることができ、ここまではできている、しかしここから先はできていないというのがはっきりと見えてきます。試しに、自分がもっとこうなったらいいのにと思っていることについて点数化してみましょう。理想の状態を十点満点として。「仕事の目標をどれだけ本気で達成しようと思っているんだろう?」「夢を実現するためにどれくらいの行動を今起こしているだろう?」どんな点数がつきましたか。厳密に考えて点数を割りだすのではなく、ぱっと浮かんだ数字をとらえてみましょう。やれていないことというのは「なんだかうまくいってないな」と漠然と思っている...2017.07.19 20:29